シート上の0の値を非表示にする
シートの設定を変えることで、0の値を非表示にすることができます。
「ツール」メニューから「オプション」を選んでクリックし、「全般」タブを表示します。 続いて「全般」タブのウィンドウオプションから「ゼロ値」のチェックを外します。


以上で、現在のシート上にあるすべての0の値が表示されなくなります。
この方法は簡単ですが、小計欄以外にある0のセルも非表示になってしまいます。
IF関数を用いて0の場合はデータを空文字にする
『「単価×注文数」が0ならば空文字、そうでなければ「単価×注文数」』を求めるようにIF関数を使うという方法もあります。

この方法をとれば、先の「シート上の0の値を非表示にする」とは異なり、小計欄以外のセルの0が非表示になってしまうことはありません。
ただし、小計欄の結果を用いてさらに別の数値計算を行う場合は注意が必要です。空文字("")は「文字」としての扱いなので、行う計算によってはエラーが生じます。

表示形式を編集して0の場合は数値が表示されないようにする
セルの表示形式を編集して行う方法があります。
小計欄(セル範囲G3:G9)を選択して、「書式」メニュー、「セル...」の順にクリックします。

「表示形式」タブで桁区切り設定になっていることを確認し、「分類」から「ユーザー設定」をクリックします。

「ユーザー定義」をクリックすると、「種類」欄に現在の表示形式(桁区切り)の書式コードが表示されます。この書式コードを直接編集することで、独自の表示形式を作成することができます。
桁区切りの設定は「#,##0; [赤]-#,##0」となっています。(下図左側)
「;」の前の部分(#,##0)が『セルの値が正である場合の表示形式』、「;」の後ろの部分([赤]-#,##0)が『セルの値が負である場合の表示形式』を示しています。
これに続けて「;」を入力すると、さらにその後ろに入力した記述は『セルの値が0である場合の表示形式』となります。『セルの値が0である場合の表示形式』として「#」(数値の有効桁1ケタで表示)をセットします。

以上で「セルの値が0の場合は数値の有効桁1ケタで表示」するという設定に基づいて、数値が0の場合(有効桁0桁なので)何も表示されなくなります。
この方法は先ほどの2つの方法のような欠点がないので、オススメです。
説明では「#,##0; [赤]-#,##0」の後ろに「;#」を付けましたが、最後の#はなくても構いません。つまり、「#,##0; [赤]-#,##0」の後ろに「;」を付けるだけでもOKです。
ここでは3通りの方法を紹介しましたが、「条件付き書式を使って0の場合は文字の色を白くする」「ユーザー定義書式の条件分岐の書き方を使う」など、いろいろ方法が考えられます。